治療方針policy&FAQ

治療方針

方針イメージ

当院では専門性を生かし、最新の情報に基づいた治療を心がけ、様々な治療法を提案させていただきます。 侵襲の少ない、必要最小限の治療を心がけております。

疾患に関しては極力理解しやすい説明を心がけております。

治療の流れについて

  1. 初診

    診療記録を作成するため、名前、住所などをお伺いします。保険の診療を受けるには保険証もしくはマイナンバーカードが必要ですので、必ずお持ちください。

    お薬手帳、他院での検査結果、紹介状などもあればお持ちください。

    診療予約はインターネット予約もしくは電話にてお願いいたします。

  2. 問診

    問題となる症状などの発症状況や経過などを詳細にお伺いします。現在の症状、治療に対してのご希望などをお伝えください。

    事前に問診票をご記入をお願いしております。下のアイコンをクリックするとPDFファイルが開きますので、事前に印刷・ご記入の上ご来院いただくと、待ち時間の短縮につながりますのでご利用ください。

  3. 診察

    問診などを踏まえて、必要な診察や検査などを行います。 極力侵襲の少ない(体の負担の少ない)検査から行うことにしております。

  4. カウンセリング

    疾患に対するさまざまな治療法を提案させていただきます。 治療に関して適切な判断を下せるように,「ガイドライン」 (病気になった人に対する治療の実績や,学会での研究をふまえて作られた診療の指針)なども参考にさせていただきます。 最新の治療法を含め多くの情報から有効性,安全性などを整理して,診療の目安をお示しします。

  5. 治療計画の立案

    治療方法、治療にかかる期間、費用などなど相談させていただきます。

  6. 治療

    適切な治療と経過に応じた方針を立てさせていただきます。


一般不妊治療の治療指針

  1. 現在の状態の把握

    患者年齢やホルモン値、既往治療歴などに応じて現在の状態を把握します。

  2. 治療方針の決定

    不妊治療検査(問診、ホルモン測定、超音波検査、精液検査、ヒューナー検査、子宮卵管造影検査、子宮鏡検査など)を行い、 問題なければタイミング療法を6周期程度行い、妊娠に至らないようであればステップを提案します。

  3. 治療のステップアップ

    ステップアップを希望されるようであれば人工授精を行っております。

  4. 治療のさらなるステップアップ

    さらに妊娠に至らなければ、高度生殖補助治療を相談しております。


高度生殖補助治療の治療指針

  1. 採卵における調節卵巣刺激

    調節卵巣刺激に関しては高刺激法を行う場合が多いですが、患者さんの状態(卵巣予備能の評価)、通院環境、合併疾患、治療歴などに応じて、低刺激(いわゆるClomid法)、 自然周期、ランダムスタート法を行う場合もあります。

  2. 採卵法

    基本的には局所麻酔での採卵手術を行っておりますが、採卵数が多い場合や不安感などが強い場合であれば、静脈麻酔下での採卵手術を行う場合もあります。

  3. 体外受精・顕微授精・移植など

    治療成績を考慮し、全胚凍結をおすすめしておりますが、新鮮胚移植も可能です。ホルモン補充周期による胚移植を原則としております。

  4. 反復不成功など

    反復不成功などの婆愛、子宮内膜着床脳検査や、多血小板血漿療法などを相談させていただいております。

  5. ステップダウンに関して

    各治療のステップアップを提案する際にステップダウンを行う方法も説明し、患者さんの治療環境や要望に合わせた治療を心がけております。

マイナンバーカードの保険証利用(資格確認)について

  • 当院では保険証の代わりにマイナンバーカードによる資格確認(患者様の薬剤情報・特定健診情報の閲覧)を行っております。
  • 従来どおり、健康保険証をご利用の場合は、受付窓口にご提示ください。
  • 公費負担受給者証・医療証については、マイナンバーカードでは確認できませんので、必ず原本をお持ちください (例:公費負担医療受給者証、乳幼児医療費証など)

医療DX推進体制整備体制に関するお知らせ

  • 当院は医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。
  • オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
  • マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。

FAQ よくあるお問い合わせ

薬は院内処方ですか?

当院は医療費節約と時間短縮のために院内調剤を行っており、ほとんどの薬を院内にて調剤することができます。
ただし、特殊な薬などはやむを得ず院外処方にさせていただくこともありますのでご了承ください。


ジェネリック薬は使用しておりますか?

院内で使用する薬剤に関してはよく吟味してから、後発薬(ジェネリック薬)を採用しております。ご要望などありましたら、診察の際にお申し出ください。
また、医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性があります。


Shiroyama-koen Suzuki Clinic城山公園すずきクリニック

〒327-0845
栃木県佐野市久保町263
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